歯並びと歯列弓

歯並びと噛み合わせ歯並びと歯列弓歯並びと側貌(口元)

無理な拡大による非抜歯治療から

歯が前方から左右対称に前歯、犬歯、小臼歯、大臼歯の順番にU字形に並んで歯列弓ができています。それは、あご(顎)の成長、ほほ(頬)の力、クチビル(口唇)の力、そしてベロ(舌)の力など(筋肉)に影響を受けて形づくられるため個人差が生まれます。
また、歯のサイズと(顎)あごの大きさのバランス(調和)によりデコボコ(叢生) すきっ歯(空隙歯列)などと呼ばれる状態が個人差のもとで形づくられます。

個人差のある歯列弓の形個人差のある歯列弓の形

デコボコの歯並びであっても、歯列弓を取り巻く頬筋や舌の力などによる各個人の条件に適応した歯列弓の幅と形があるのです。従って矯正治療による歯列弓の形態変化は、治療前の個々の形態を基にしたものでなければならず、個人差を無視し生体の適応範囲を超えた配列は治療後の安定に不安を残すものとなります。

無理な拡大による永久歯配列は、顎の奥行きの少ない日本人に対して、前歯を前方傾斜させる結果となりやすく、口唇閉鎖を困難にさせ口呼吸を招く要因となります。
口呼吸による歯周組織の乾燥は歯周病の原因となるので口唇閉鎖が容易にできる位置に前歯を配列する矯正治療でなければなりません。

無理な拡大以外で歯を配列する場所を作る方法は、奥歯を後ろへ移動する方法が考えられます。しかし顎の奥行が狭い日本人にはむきません。従って日本では非抜歯を選択する症例もありますが、多くの症例で場所を作るための抜歯を選択する必要があるのです。
矯正治療の目的達成のための手段として抜歯・非抜歯が選択されるもので「抜かない」を目的とする手段としての無理な拡大は、選択されるべき矯正治療ではないと考えます。

歯を並べるだけで、口唇が突出した状態では、望ましい矯正治療とはいえません

無理な歯列弓拡大による非抜歯治療の治療後

無理な歯列弓拡大による非抜歯治療の治療後

望ましい非抜歯治療の治療後

望ましい非抜歯治療の治療後

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